希望条件や仕様を決めて見る。
部屋を引越すにあたり、部屋の大きさや使用目的に合わせた使い勝手の良いパソコンデスクが欲しいと思い、今回作って見ました♪
DIYで机を作るのは今回で4台目になるので、以下の条件?で作って行きま~す。
①天板は、手触りが良くて柔らか目の木材を使用する。
②基礎(骨格?)をメタルラックをベースにして、制作途中から完成後も微調整が行える様にする。
③部屋に収まるギリギリの大きさまで、サイズを攻めて見たい!
④モニターは、ウルトラワイドのダブルは必須、出来ればトリプルまで対応可能にしたい。
①どんな基礎(骨格)にするかを考える
個人的にメタルラックを使用して机を作るのが好きなんです。
理由は寸法合わせが楽(スゲー調整が効く)で、色々な大きさが選べて、細かいパーツが揃っているところ♪
今回はワタシ史上、最大サイズを狙って行くので、メタルラックの「棚板サイズ」選びは超重要。
ですが最初は、机の高さを決めるポールから選んで行きます。
ポールの直径ですが、棚板サイズのバリエーションが豊富な直径25mmがお勧めです。
長さ(机で言う高さ)についてのポイントは2つ。
①天板の高さ。
②平机にするか、否か。
平机→一般的な上に何もない机。
立体机→メタルラックの特製を活かして、上部に収納棚を作る。
平机にするとメタルラックで机を作る意味がほぼ無くなりますので、バリバリの立体机を目指します。
ちなみにメタルラックで作る平机はこんな感じ。
Amazonで5,000円前後で購入可能です。
では、メタルラックを使用した立体パソコンデスクについて語って行きますネッ♪
天板の高さについては、体形や使用する椅子にもよりますが、55~70cmの範囲になると思います。
立体部分(棚部分)ですが、好みと使い勝手で1~3段にすれば良いと思います。
なのでポール長(棚部分を含めたメタルラックの全高)の目安は、151cm~199cmから選択すれば良いかと思います。
私は、棚は2段でポールの高さは178.5cmとしました(家の在庫利用だけど)。
ここで1点、お試し、格安と考える場合は天板の奥行が限定されますが。メタルラックのセット売りを購入するのがベストです!
もっと言うと、机の奥行が普通サイズ(60cm前後)で良いなら、セット売りをメタルラックを購入してカスタムするのがベストです。
セット売りは、以下の様な感じ。
左から「幅91cm奥行46cmのラックセット(ポール4本と棚板5枚)」「幅120cm奥行46cmのラックセット(ポール4本と棚板5枚)」、ココからは棚板だけでパーツ買いで作る場合の目安「幅120cm奥行61cmの棚板1枚 3,627円」「幅150cm奥行61cmの棚板1枚 6,775円」
この「奥行46cmを選択するか、それ以上を目指すか」が価格における最大のポイントで、奥行46cmとそれ以上では最終的な購入価格が4~6倍に変わって来ます。
棚板の奥行が46cmでも、天板の奥行は55~65cm程度まで確保出来るので普通サイズの机としては必要十分です。
一度、お使いの机の奥行を測ると良いかも知れません。
私のテーマは「ワタシ史上、最大サイズを狙って行く」予定なので、使い回し&家の在庫&各パーツを購入して組み立てて行きます。
メタルラックを作る上で最大のポイントは、机の天板サイズ(メタルラックで言うところの棚板)をどうしたいかで、コチラは購入後の調整が効かないので慎重に選んで行きます♪
と言う訳で、私が購入した棚板サイズは、幅150cm×奥行61cm×高さ4cmで~すw
ちなみに机の天板用の棚板ですが、奥行を61cmと考えると、幅は75、91、120、150、180cmから選択可能。
棚板の奥行については、奥行91cmサイズの棚板も有りますが、メタルラックからの天板の出具合と足の置き場を考えると46cmか61cmの二択かなと思います。
制作途中のパソコンデスクは、こんな感じ♪
天板は、中程度の堅さのパイン材の板をホームセンターで購入。
確か、200cm×92cm×1.8cmの板から切っています。
コチラは、カットサービスがある通販の木材店で購入するか、近所のレンタルトラック完備(自車で積めれば関係無いけどネッ)のホームセンターで購入するかの二択です。
個人的には手間でも現物を見て購入するのが良いと思います。
板の堅さ具合と木目を確かめられるからネッ♪
コチラの写真では、天板にオイルステインを塗ってあります。
使用したオイルステインはコチラ♪
私的な手抜施工ですが塗り方は簡単で、刷毛でオイルステインをタップリ目に塗ってから耐水ペーパー(600~800番ツルツル具合の好みで選びましょう)で磨く様な感じで、全体をペーパー掛けします。
5分ほど乾かしてから、キレイなタオル(この場合のキレイは、油分やゴミが残っていないタオル)で塗り広げながらムラにならない様に拭き取って行きます。
この作業を最初に行う事で、板の表面が滑らかになり、凹部分については削りカスとオイルステインが混ざった物で埋まる為、サラサラのツルツルになります。
このタオルは、最後の施工まで何度も使用します。
この最初の工程が終了したら、乾くまで放置します(半日~1日くらいかな?)。
その後は、オイルステインを塗って拭き取る(ペーパー掛けは必要無し)を2~4回程度繰り返して塗り込みは終了(塗り込みの間隔は60分以上開ければ良いかな?)。
最後の完全乾燥(私の場合は、濃く深く塗り込んだので1週間乾かしました)をさせて天板は完成です♪
やり方はそれぞれですが、YouTubeにも色々と載ってます。
濃く深く塗ると、色が濃くなり(事前に薄い色のオイルステインにすれば濃くなりません)、耐水性が強くなるのが利点です。
また、後日に天板へシミや傷が付いてもリカバリーは簡単で、該当部分にオイルステインを軽く塗って拭き取れば元通りになりますので、あまり気にする必要は有りませんよ~w
ブログ後記(パソコンを使える迄になりました~♪ 使用しながら作り込んでいますよ~w)
中々良いパソコンデスクになって来ました♪
予想外の利点として、パソコンを使用している時はワンコの世話と言うか相手するのが大変でしたが、机幅150cmともなると特別な作業をしない限りは、ワンコを机上に置きながら作業やゲームが出来るのでチョー快適!
今回のパソコンデスクについては色々と語る事が多いのと、未完成なので数回に分けて掲載予定なので、よろしくで~す。
では、またー。
はじめましてこんにちは!
メタルラックに天板をつけて机にしようと検索してたどり着きました。
質問させていただきたいのですが
今回奥行35㎝のメタルラックを使用し、天板の奥行きを50㎝前後にしようと考えているのですが天板はどのように固定されているのでしょうか
メールありがとうございます。
ラックの奥行35、天板50ですと天板の厚み(重量)によって、固定する必要が有るか否かに分かれると思います。
厚み1.5cmか2.0cm以上がボーダーかと思います。
また、天板乗せる重量物(モニター・PC・モニター台・スピーカー)によってもかなり変わって来ます。
なのでケースバイケースと言う感じになります。
私が過去に行った方法としては、天板奥の左右の角にドリルで穴を開けて結束バンドを使用して固定していました。
また、天板は予算が許せば2cmがおススメです。
それ以上の厚み(3cm)も試して見ましたが、重いし、大げさだし、メタルラックを利用してお手軽にと言う路線からは外れるかと思います。
逆に1.5cmだと天板が軽すぎて安定感に欠けます(私は1.5cmを使用して、モニター台で押さえつけていますがw)。
参考にして見て下さい。